インプラント治療とは?
誰でも治療できるの?

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インプラント治療が受けられる条件

インプラント治療が受けられる条件

機能性や審美性の高さから、近年インプラント治療を受ける人は増えています。多くの人が受けることができる治療ですが、場合によっては治療が一時制限されたり、他の治療を行ってからでないとできなかったりすることがあります。
こちらでは、愛知県名古屋市・岡崎市・東京都渋谷区にある医療法人正翔会・清翔会が、インプラント治療が受けられないケースとその理由などについてご紹介します。以下に該当しない方は問題なくインプラント治療を受けることができます。

以下の方はインプラント治療ができません

未成年の方

未成年の方

インプラント治療は、顎の骨にインプラント体を埋め込みます。顎の成長過程にある未成年の場合、インプラントの位置が骨の成長とともに変化してしまうため治療を受けることができません。

免疫不全や1型糖尿病の方

免疫不全や1型糖尿病の方

インプラント体を埋め込む外科手術を行った際に、顎の骨や周囲組織に傷ができます。免疫不全や1型糖尿病の持病をお持ちの方は傷の治癒が遅い傾向にあり、傷口からの感染のリスクが高いため、治療を受けることができません。

放射線を受けている方

放射線を受けている方

放射線治療を受けている方で特に顎に放射線を照射している場合、骨の量が薄い可能性があります。また、骨髄炎を併発する恐れもあるため、治療を受けることができません。

インプラント治療ができない場合があります

顎の骨の量が少ない方

顎の骨の量が少ない方

インプラント治療は、歯を失った箇所の顎の骨に直接インプラント体を埋め入れる手術を行います。歯周病などが原因で顎の骨の量や厚みが足りない方はインプラント体を埋め込むことができません。ただし、骨移植などの処置を施すことで治療できる場合があります。

ビスフォスフォネート系薬剤を飲んでいる方

ビスフォスフォネート系薬剤を飲んでいる方

骨粗鬆症などの治療に用いられるビスフォスフォネート系薬剤には、歯の根元や顎の骨の正常な成長が妨げられ、もろくなるという副作用があります。そのため、ビスフォスフォネート系薬剤を飲んでいる方は主治医の診察を受け、問題ないことを確認してから治療を開始します。

全身疾患がある方

全身疾患がある方

インプラント治療は手術の際に出血を伴うため、高血圧などの慢性疾患がある方は良好なコントロールがなされていることが条件になります。主治医の診察を受け、問題ないことを確認してから治療を開始します。

金属アレルギーの方

金属アレルギーの方

インプラント体の多くは、チタン製です。チタンは金属の中でもイオン化しにくく、生体になじみやすい素材であるため、金属アレルギーを起こすリスクはかなり低いと言われています。しかし、チタンによる金属アレルギーが疑われる症例の報告があり、金属アレルギーになる可能性はゼロではありません。そのため、金属アレルギーの方はパッチテストや血液検査を行い、問題ないことを確認してから治療を開始します。

歯周病などがある方

歯周病などがある方

歯周病があると、インプラント周囲炎の発症リスクが高まると考えられています。歯周病がある場合には、まず歯周病の治療を優先して行います。

妊娠中の方

妊娠中の方

インプラント治療は外科手術が伴い、心身ともに大きな負担がかかります。妊娠中は入れ歯やブリッジなどで歯を補い、出産後の落ち着いた時期にインプラント治療をしたほうがよいでしょう。

PICK UP治療後に定期的にメンテナンスへ通いましょう

インプラント治療後は、定期的な検診とメンテナンスが必須です。アフターケアがきちんとできない方は、インプラント治療はすべきではないと言っても過言ではありません。なぜなら、適切なケアができていないと、「インプラント周囲炎」という歯周病に似た症状になり、最悪の場合インプラントが抜け落ちてしまう可能性があるからです。インプラントを末長く使うためにも、必ず定期的な検診とメンテナンスを受けるようにしましょう。
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