家で歯磨きするだけではダメな理由
こんにちは〜。
医療法人清翔会の山田です。
本日は家で歯磨きをするだけでは、なぜ駄目なのかお話しします。
歯が悪くなる原因には虫歯・歯周病・噛み合わせがあります。
虫歯は虫歯菌、歯周病は歯周病菌が原因で、お家で行うブラッシング(ホームケア)で、8割のばい菌(プラーク)を除去できますが、磨き残しの2割が歯石となり固くこぶりついてしまうため、残り2割のばい菌を歯科医院の専用の器械でお掃除する、プロフェッショナルケアが必要です。歯石が沈着したまま長期放置すると、歯を支えている骨を溶かしてしまい、結果的に虫歯ではないのに歯を失ってしまうこともあります。
次に重要なのは噛み合わせです。
多くの歯で力を分散した方が一本あたりの負担が少なくなり歯が長持ちします。どこか1点に力が集中しているとその歯が早く痛んでしまうため、定期的に噛み合わせのバランスをチェックすることも、とても大切です。
定期検診で2割の磨き残しの除去と、噛み合わせの調整をすることで歯を長持ちさせることができます。
ぜひ定期検診にお越しください。